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文章力を向上させるための10のヒント。

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学生はレポートや感想文、社会人は報告書やメールとどのような人にも文章を書く機会があります。しかし、世の中の多くの人は「文章を書くのは苦手だ」、「文章を書くのは苦痛だ」と思っているのではないでしょうか?

 

今回の記事では『文章力の基本』という書籍を読んで感じた、文章力を向上させるためのヒントについて書いていきます。

 

 

 

短く書く

ヒント1:短く言い切る

 

長い文章は読みづらいです。

第一に留意するべきは不用意に文章を長くしないことです。

思い切って『。』で区切ることでグッと分かりやすい文章になります。

 

 

ヒント2:文章の幹を一本ずつ立てる

 

文章の幹とは「Who(誰)」もしくは「What(何)」がどうするかという主語と述語の関係を示します。文頭で誰(何)がどうしたのかを明確にしましょう。

 

 

自然な正しい表現で書く

ヒント3:文の前半と後半をかみ合わせる

 

文の前半と後半がミスマッチにならないようにしましょう。間を抜かして、最初と最後を続けて読んでみて、主語と述語の関係が正しいか確認してください。

 

 

ヒント4:必要な「てにをは」を省かない

 

友人や家族とのメールでは「てにをは」を省きがちですが、普通の文章では「てにをは」を省かないようにしましょう。

しかし、「てにをは」を正しく使うのは非常に難しいことです。これまで無意識に使っていた「てにをは」に意識を向けて、少しずつ感覚を確かにしていくほかありません。

 

 

ヒント5:話し言葉の影響を避ける

 

話し言葉の乱れとして最も有名なのが「ら」抜き言葉です。

「ら」抜き言葉かどうか見分けるには、「ら」を抜いても「可能」の意味を失わないか確かめる方法があります。以下に例をあげます。

 

▷この茸は食べれる → この茸は食べられる

この例文の場合、「食べられる」という可能の意味を失っていません。

「ら」を加えるのが正しいといえます。

 

▷売れる → 売られる

この例文の場合は、売れるという「可能」の意味を失い、売られるという「受身」に代わってしまいました。「ら」抜き言葉ではないので、「ら」を加えてはいけません。

 

 

言いたいことを明確にする

ヒント6:文章をシンプルに整理する

 

ヒント2に関係することですが、「誰がどうするのか」を表す文の幹はシンプルなものでなければなりません。これを心がけることで主張が明確になります。

文章を書いているときは、思いついたことをあれこれ付け足してしまい肝心な幹の部分が見失ってしまいがちです。推敲する際には文の幹を意識しましょう。

 

 

ヒント7:骨子を組み立てて、段落に分ける

 

段落には、数行にわたる文章を1つの固まりとして読む前から読者に示す働きがあります。そのため、1つの段落にあれこれと盛り込むのは得策ではありません。

具体的に言えば、1つの段落は1行で要約できるものであるべきなのです。

 

 

分かりやすく書く

ヒント8:主役をできるだけ早く登場させる

 

書いている本人は文章の主役が何なのか知っています。しかし、読み手は知りません。そのため、何の話から分からないまま主役を待たなければなりません。

書き手と読み手は、少しでも早くその文章の主役を共有すべきです。

 

 

ヒント9:ぼやかして書かない

 

何かを伝えることを目的とした文章を書くときには、ぼやかさず、はっきりと表現しましょう。「~な感覚」「遊んだり」「など」といった曖昧で複数のニュアンスが含まれている言葉は使わず、はっきりと書きましょう。

 

 

簡潔に書く

ヒント10:削れる言葉は徹底的に削る

 

『文章の基本』の中で筆者が添削して、文字数を60%に削減した例が書かれています。

 

▷原文:結論が先に書いてある文章であれば、その続きを読むべきか、それ以降は省略できるのかを簡単に判断ができます。そんな経験を通して、結論から書くことの大切さを認識することができました。結論から書くことが、完璧にできているとは到底思っていませんが、これからも一番に留意したい点です。(136字)

 

▷改善:結論が先に書いてあれば、その続きを読むべきか、読まなくていいか簡単に判断できます。だから結論から書くべきです。(56字)

 

筆者曰く

・「ある文章で」は、削除した方がスッキリする。

・「その続き」と「それ以降」は重複している。

・「そんな経験を通して、結論から書くことの大切さを認識することができました」は、「だから結論から書くべきです」と短く書ける。

・「結論から書くことが」に始まる文は書き手の謙虚さが表れているものの、格別のメッセージが含まれていなので不要

とのことです。

 

このように、文字を削ると言いたいことが鮮明に浮かび上がります。

読み手が割く時間も短くなり、一石二鳥です。

 

 

まとめ

 

本書を読んで、僕が高専4年の頃に受講してた『工業英語』のカリキュラムを思い出しました。その講義で学んだ工業英語の基本に「3Cs」があります。

  1. Correct(正確に)
  2. Clear(明確に)
  3. Concise(簡潔に)

 

受講直後はこれらを意識して文章を書いていました。しかし、時間がたつにつれ意識が薄れていました。僕個人としても、この記事を読み返して、もう一度文章力を向上させていきたいと思います。