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仮面ライダーアマゾンズ(シーズン1)を全話見た感想。

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Amazonプライムビデオで独占配信されている「仮面ライダーアマゾンズ(シーズン1)」を全話見た感想です。(ネタバレ含む)

 

 

 

仮面ライダーアマゾンズとは?

 

<あらすじ>

ある街に人知れずアマゾンと呼称され、人を喰らう異形の存在が解き放たれた。その数、実に4000体。この元凶を生み出した野座間製薬は、系列企業・ノザマペストンサービスの駆除班に「アマゾン」を秘密裏に処理するように命じた。これは、そんな状況下でとある清潔な家屋から一歩も外へ出ず穏やかに暮らしている青年・水澤 と、野生のカンと戦闘力だけを頼りとして獣のように生きている男・鷹山 仁が出会ったことをきっかけに、徐々に明らかになっていく「アマゾンズ」の苛烈な生存闘争を綴った物語である。

 

仮面ライダー生誕45周年記念として、1974年から1975年まで放送されていた「仮面ライダーアマゾン」をリブートした作品。

Amazonプライムビデオで独占配信していましたが、2016年からBS朝日とTOKYOMXでの深夜枠で放送されたため、厳密にいえば独占ではなくなりました。

 

プライムビデオの動画説明欄には「本作品には、一部バイオレンス・シーンが含まれております。未成年の方のご鑑賞に当たりましては、保護者の方の適切な配慮をお願いします。」と書かれており、ニチアサでは味わえない”大人な仮面ライダー”になっているます。

 

また現在、シーズン1だけでなくシーズン2も配信されています。

 

 

予告ビデオ

 

 

 

 

 

「仮面ライダーアマゾンズ」感想

ハードなストーリー

 

アマゾンズの大きな特徴の1つがハードなストーリーです。

ニチアサで放送されている仮面ライダーは、放送時間帯や子供向けということもあり、映像などの縛りが多いですが、プライムビデオではそんなこと関係なし。

だからこそ、実現できた仮面ライダーだと思います。

 

作品のテーマとしては脚本の小林氏曰く「野性と養殖」、あるいは「生きることとはどういうことか?」

この2つのテーマを、水槽のような家で育てられた悠と、自らアマゾンとなり実験体のアマゾンを狩る仁という2人の主人公を中心に描いています。

 

 

悠と仁

 

この物語の中心は悠と仁という2人のアマゾンです。

悠は何不自由なく育てられた優しい青年ですが、アマゾン細胞を抑制する薬を飲まなくなったことをきっかけにアマゾンとして目覚めます。

一方の仁は、アマゾン細胞を作り上げた研究者の1人として、世にアマゾンを放ってしまったことに責任を感じ、自らの体にアマゾン細胞を移植。

アマゾンを狩るアマゾンとなりました。

 

仁は自分で殺したものしか食べないと豪語するほどに野性味溢れた男なのですが、悠はというと最初は虫も殺せないような野生のかけらもないような男でした笑

 

 

悠と仁の信念

 

アマゾンズは終始面白いのですが、唯一残念な点が悠の信念のなさです。

自分の守りたいものは守り、狩りたいものを狩るという考えのもと動いているので、物語を通してふらふらふらふらしています...

仁や駆除班のリーダー志藤さんにも何度か諭されていますが、基準が明確ではなく、自分の感情によって変わるので、非常に感情移入しにくいです。

 

一方の仁は、アマゾン細胞を世に放ったことに責任を感じ、「人間はどんなに悪いやつでも守る、アマゾンは何が何でも狩る」という明確な信念のもと行動しています。

さらに12話で、自分が作ったアマゾンに愛情を持っていることを明かしており、愛情を持っていながらも、その思いを押し殺して行動していることが分かります。

悠の自分勝手とは違い、様々な思いを持っていることが感じ取られ、魅力的なキャラクターとなっています。

 

制作サイドとしては、悠が様々な出会いの中で葛藤し、自分の信念を獲得する様を描きたかったのかもしれませんが、その葛藤を過分に取り入れた結果、若干見ている側がイライラしてしまうような気がします...

 

 

総評

 

テーマ自体は面白かったのですが、前評判と比べるといささか満足のできない作品となってしまいました...(あくまで個人的な感想)

正直、仮面ライダーじゃなくてもいいじゃんという感じです。

実際、作品を通して仮面ライダーというワードは一度も登場しませんし。

 

しかし、伏線を全てと言っていいほど回収した点は素晴らしかったなと思います。

序盤で巻かれた伏線を徐々に回収し、最後の最後には悠の出生の秘密や、実験体流出事件の黒幕が明かされ、「おおーー」となりました。

 

あとは、個人的にはやっぱり仁さんが本当の主人公。

いずれ人に害をなすと分かっているアマゾンを人間のために狩りながらも、最終的に駆除班にまで攻撃され、七羽さん以外が敵に回ってしまうという点がなんと皮肉なことか。まあ、だからこそ応援したくなって、感情移入しちゃうのですが。

 

オチもそうだけど、全体的に期待度と比べ消化不良感があるので、シーズン2ではもっと楽しめるよう期待したいと思います。

 

 

あと、最後に1つ書き忘れました。

これだけはいいたい!

七羽さん、マジ天使!!!