日々、せれんでぃぴてぃ

書きたいことをただ書きなぐる超雑記ブログ。

MENU

『ズートピア』レビュー(5/5点)

スポンサーリンク

 

f:id:yshknt0736:20171021235603j:plain

 

以前から見たいと思っていた『ズートピア』を見たので感想を。

 

 

あらすじ

 

舞台は動物が進化し高度化した文明を築いている世界。

主人公であるジュディ・ホップスは「よりよい世界を作るため」にうさぎ初の警察官となります。配属直後は駐車違反の取り締まりをしていたものの、なんとか事件の捜査をしたいジュディは警察署に来たオッタートン夫人の話を聞き無理やり、夫人の夫エミット失踪の捜査を行うことにします。(48時間以内に解決できなければ警察をやめるという条件付きで)

唯一の手掛かりである写真に写っていた詐欺師であるキツネのニックと共に捜査を始めるジュディたちでしたが、知らず知らずのうちにズートピア全土を脅かす大事件に関わることになります。

 

 

テーマ

 

本作のテーマとしては「人種差別」でしょう。ひ弱なうさぎだから警察官になれないとされたジュディやキツネだから嘘つきと呼ばれたニックなど、動物の種類だけで決めつけられ、「差別」を受けています。

日本だとそうでもないですが、海外では多種多様な人種が住んでいる国がいくつもあり(その代表がアメリカ)、世界的な問題にもなっている「人種差別」ですが、よくその重いテーマをここまでポップに分かりやすく描いたものだと思います。

 

映画の最期、ニックがジュディを「ずるいうさぎ」、ジュディがニックを「のろまなキツネ」と皮肉りあうシーンがあるのですがお互いを理解し、差別をも笑いにできるようになればいいよねという製作者の気持ちを感じました。

 

 

登場キャラクターの魅力

 

ズートピアは登場キャラクターがみな魅力的です。

まずは主人公であるうさぎのジュディ。幼いころから警察官になるという夢をもち、実際になってしまった努力家。ニックと初めてあったときにはすっかり騙されアイスを奢らされたものの、その後にはにんじん型の録音機能付きペンを活用し、事件の解決につなげるなどずる賢い一面もあります。

そしてジュディの相棒ポジションであるキツネの詐欺師ニック。子供のころのトラウマから偏見や差別に抗わず、周りからの印象通りずる賢く生きるようになったかわいそうなキツネ。ジュディと共に捜査をする中で徐々に抗うようになっていき、最後にはキツネ初の警察官になります。

この2匹?以外にも肥満気味のチーター、クロウハウザーや免許センターで働くなまけもののフラッシュなど登場キャラクターにそれぞれ魅力があります。

 

 

細かいネタがいい

 

ズートピアは高度化した文明が舞台ということで、スマートフォンが登場します。ジュディはこのスマホ(見た目は完全にiPhone)を捜査によく使います。暗闇に入ればスマホのライトで照らし、怪しい場面に遭遇した時にはビデオで撮影します。水に濡れそうだったらジップロック的なもので密封し、今時の若者感がすごく出ています。(ちなみに作中のジュディは24歳の設定)

 

また、捜査を進める中でゾウに話を聞く場面があるのですが、しきりにヤクのヤックスが部下であるゾウのナンギのことを記憶力がいいとほめちぎるんですよね。これはアメリカのことわざに「An elephant never forget.(ゾウは決して忘れない)」というものがあり、それに由来しています。このことわざを知っていると思わずニヤッとしてしまいますよね笑

どうでもいいですが、Evernoteのアイコンがゾウなのはこのことわざかららしいですよ。

 

 

まとめ

 

恥ずかしながらディズニー映画というものをしっかり見るのは『ズートピア』が初めてでした。重いテーマをポップに扱う脚本や、さすがの3Dグラフィックなど最初から最後まで飽きることなく見ることができました。今後も他のディズニー作品を見たいと思います!

 

最後になりますが、『ズートピア』を見た子供たちが差別や偏見について少しでも考えてくれたらいいなと思いました。

 

 

予告編

 

・『ズートピア』予告編