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銘柄分析:Amazon.com, Inc($AMZN)

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今回の銘柄分析はアメリカ合衆国・ワシントン州シアトルに本拠を構えるWebサービス会社であるAmazon.com, Inc(ティッカーシンボル:AMZN)です。

 

なお、分析は今回もMarket Hack流です。

 

Market Hack流の銘柄スクリーニングについては以下の記事を参考にしてください。

www.hibi-serendipity.com

 

 

 

 

Market Hack流銘柄スクリーニング結果

 

ポイント1:営業キャッシュフローが毎年増えているか? → 〇

 

 

Amazonの営業キャッシュフローの推移は以下のグラフの通り。

 

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2015/12/31:US$12,039,000

2016/12/31:US$17,272,000(前年比+143%)

2017/12/31:US$18,434,000(前年比+108%)

 

2016年は1年で+143%というすさまじい成長を見せています。

この年はAmazonの日本事業の売上高が円ベースで1兆円を初めて突破した年になります。しかし、この日本事業の売上高は全体の約7.9%にすぎず、本拠地のアメリカでは約9倍である約10兆円もの売り上げがあります。

 

インターネットが普及して以降、ほとんどの人がインターネット通販サイトを利用していますが、Amazonはアメリカにおいてオンライン購入の43%を占めています。

ネット通販に関しては、今後もAmazon一強の時代が続きそうです。

 

 

また、これ以外にも電子書籍サービスであるKindleをはじめとし、映像配信サービスのAmazon Prime Video、また最近ではAmazon GOという完全無人のコンビニをオープンするなど新規事業へも力を入れており、その成長はとどまることを知りません。

 

 

 

 

ポイント2:営業キャッシュフローが純利益を上回っているか? → 〇

 

 

営業キャッシュフローと純利益を比較したのが以下の表です。

 

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2015年~2017年まで営業キャッシュフローが純利益を上回り続けています。

(表でいうとTotal Cash Flowが営業キャッシュフロー、Net Incomeが純利益を指します)

 

また、営業キャッシュフローの内、純利益が占める割合が年々増加していることからも、年を追うごとに利益構造が良くなっていることが分かります。

 

 

 

ポイント3:営業キャッシュフロー・マージンが15~35%か? → ×

 

 

営業キャッシュフロー・マージンをまとめたのが以下の表です。

 

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なお、営業キャッシュフロー・マージンは

”営業キャッシュフロー÷売上高”で求めることができます。

(表でいうとTotal Cash Flowが営業キャッシュフロー、Total Revenueが売上高を指します)

 

2015年~2017年にかけてMarket Hackで推奨されている15~35%のマージンにいたことはありません。(僕の調べた感じ創業以来、営業キャッシュフローマージンが15%を越えた年は一度もありません)

 

Amazonの利益率の低さは今に始まったことではありません。

もともとAmazonには「利益を出さない」という企業体質があります。長期的なフリーキャッシュフローを最大化するという理由で、収益のほとんどを事業投資に使ってしまうのです。

その投資の結果、前述したようなKindleやAmazon Prime Videoが全世界に送り出され、新たな収益を生み出し続けています。

 

この企業理念が多くの投資家たちにも受け入れられていることから、ことAmazonにおいては、営業キャッシュフローマージンが15%未満であっても投資するに値する企業だと思います。

 

 

 

ポイント4:投資家の満足のいく決算をだせているか? → 〇

 

 

間近に発表された2018年第1四半期のコンセンサス予想は以下の通りでした。

 EPS:$1.25

 売上高:499.4億ドル

 第2四半期ガイダンス(売上高):522.4億ドル

 第2四半期ガイダンス(営業利益):11.4億ドル

 

一方、四半期決算で発表された数値は以下。

 EPS:$3.27(+$2.02)

 売上高:510.4億ドル(+11億ドル)

 第2四半期ガイダンス(売上高):510~540億ドル(-22.4~+17.6億ドル)

 第2四半期ガイダンス(営業利益):11~19億ドル(-0.4億ドル~+7.6億ドル)

 

 

 

EPS・売上高・ガイダンスの全てでコンセンサス予想を上回っており、今回の第1四半期決算においては、投資家の満足のいく決算でした。(ガイダンスはレンジがあるため、マイナスの場合もあり)

特にEPSはコンセンサス予想の2倍以上の値が発表されています。

 

 

  

まとめ

 

 

以上、Amazon.comの株をMarket Hackの視点から分析してみました。

分析結果から2018年6月11日現在、$AMZNは買いだと思います。

 

もちろん、この分析結果が絶対というわけではありません。

購入材料の1つとして、参考程度にとどめていただければと思います。

 

 

 

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